フィンペシアの副作用は性欲や精液量が低下する

公開日
2019年3月25日
更新日

フィンペシアの副作用は性欲減退やED

フィンペシアの副作用として、性欲減退やedといったものが存在しています。これらの副作用は個人差があるものの、人によっては発症する可能性があります。

フィンペシアは、テストステロンの還元酵素の働きでジヒドロテストステロンに変換されるのを防ぐ薬です。ジヒドロテストステロンは、髪の毛を細くしたり毛周期を短縮させるので、結果的に男性型脱毛症を引き起こします。

副作用の発症には、一酸化窒素合成酵素が影響していると考えられます。一方では、精神的な影響も無視できないと思われます。

性欲減退やedというような副作用は、フィンペシアの主成分フィナステリドを服用している人の内、発症率は1%前後です。症状の現れ方も勃起機能の不全や射精障害に精液量の減少など、多岐にわたります。

副作用の発生に注意が必要な人は、ストレスが溜まりやすく悩みやすい人です。つまり、ここに精神的な影響が関係してくるので、精神が不安定な人は服用の際に注意しましょう。

もともと、男性機能と精神的な影響は関連性があります。そこに副作用のリスクを高めるフィンペシアが加わることで、発症率が上がるのです。

フィンペシアの副作用には「精液量の減少」がある。

フィンペシアの副作用の内、精液量の減少も無視できない症状の1つです。フィンペシアの成分フィナステリドは、前立腺肥大症の治療薬として作られているので、前立腺に影響を与えます。

ジヒドロテストステロンが作用すると、精子を活性化させる前立腺液を作らせます。これを阻害するフィナステリドを投与することで、精子量が減少するのです。前立腺液は、前立腺組織にあるPSA、前立腺特異抗原セリンプロテアーゼの産生、分泌によって、導管から外分泌されます。

ジヒドロテストステロンは体毛の増加を引き起こし、同時に薄毛や精力減退に前立腺肥大を引き起こします。フィンペシアは、ジヒドロテストステロンの産生を抑制します。逆に薄毛が改善したり前立腺を縮小する結果に至るのです。

この時に、精液量が副作用として減少したりするので、気になる人は服用の際に要注意です。

メカニズム的には精液量が減少してもおかしくないので、十分に注意しましょう。しかし、発症率は1%前後なので、あまり不安視しなくても良いと考えられます。

フィンペシアの服用でポストフィナステリド症候群になる可能性がある

フィンペシアには、ポストフィナステリド症候群という後遺症が存在しています。ポストフィナステリド症候群は、フィンペシアの成分が引き起こすとされています。フィナステリドの副作用が、フィナステリドの摂取をやめても長く続くのです。

その後遺症は、性欲障害が中心です。陰茎の感受性喪失と射精力の低下や陰茎温度の低下に、射精量の減少といったものが挙げられます。いわゆるオーガズム障害が懸念されるので、これらの症状が気になる人は、注意しましょう。

更に、陰茎が弛緩したり陰嚢の充満喪失、ペニスサイズの減少、他には、陰嚢感受性の低下が生じます。会陰の緊張という後遺症も報告されていますが、早漏の報告件数は、少ないです。

性欲障害の他には、喜びの感じにくさや集中力の低下に、痙攣と焦燥感などがあります。ポストフィナステリド症候群の発症は極めて稀ですが、明確な発症率や治療法に予防法などはまだ確立されていないです。

服用者の年齢が若く、服用期間が長いほど症状が出やすい可能性があることが分かっています。絶対に大丈夫ともそうとも断言できません。医療機関でリスクについて説明を受けたり、納得した上で服用を判断する必要があるのです。