フィンペシアは女性には効果なし!妊婦・授乳婦には禁忌

公開日
2019年3月25日
更新日

フィンペシアは女性には効果がない

フィンペシアは、女性男性型脱毛症(FAGA)には効果がありません。
フィンペシアは、フィナステリドを主成分とするAGAの薬です。男性ホルモン・ジヒドロテストステロンを抑制することで、ヘアサイクルを正常に戻します。フィンペシアは、男性型脱毛症に対しては著しく効果を発揮します。有効成分・フィナステリドの効果は、臨床試験でも判明しています。

しかし、女性男性型脱毛症には内服療法を行うべきではありません。女性の場合、男性ホルモンの異常と言うよりも、女性ホルモンの分泌量の低下から相対的に男性ホルモンが多くなるからです。そのため、全体的に毛の数が減り細くなっていきます。

また、女性の場合は、妊娠などで女性ホルモンのバランスが崩れたり、ストレスで十円ハゲができたりします。そういった場合は、ジヒドロテストステロンを抑制しても意味はありません。
むしろ、副作用の方が心配です。特に妊婦に投与した場合、男子退治の生殖器官などが正常に発育しない可能性があります。

男性は、薄毛が進行する中で、部分から徐々に毛が無くなってしまいます。一方、女性の方ははげてしまうことはありません。症状も違えば原因も異なるので、薬も女性にあったものを服用しましょう。

フィンペシアは妊婦や授乳婦に服用禁忌

フィンペシアは、妊婦や授乳婦には服用禁忌とされています。
フィンペシアの有効成分・フィナステリドは、男性ホルモンジヒドロテストステロンの働きを抑える作用があります。そのため、男性機能の低下が引き起こされる可能性もゼロではありません。髪の毛と自身の遺伝子を残すことのどちらを優先すべきか、よく考えて服用した方が良いでしょう。

また、妊婦には使用は厳禁です。フィナステリドは、男性胎児の生殖器に悪影響を及ぼします。正確にいうと、男性器の生成に異常を来たす可能性があるのです。

また、出産後の服用も厳禁です。フィナステリドは、母乳を通じてその成分が男の子に引き継がれることもあります。もともと、フィナステリドは、男性向けの薬剤です。女性には効果がありません。女性男性型脱毛症になったからといって、フィンペシアを服用するのはやめましょう。

なお、服用しなくとも、触れるだけでも皮膚からその成分は入ってきてしまいます。コーティングされているからといって、割れたり砕けたりしていないとは限りません。
男性側も、パートナーが妊娠した時点で使用をやめた方がよいでしょう。または、触れることがないように、厳重注意して取り扱うようにしましょう。

フィンペシアは、男性が使用する薬です。女性は使用すべきではなく、効果もありません。

フィンペシア服用中に性交しても影響なし

フィンペシアを服用すると、精液に含まれますが、女性の体への影響はありません。

フィンペシアを服用していた場合、その男性の精液の中にもフィナステリドは、混入します。
しかし、精液に混入されるとしても、微量です。精液と共に女性の体内に入り、胎児の生殖器に影響を及ぼす可能性もほとんどありません。

フィンペシアの成分・フィナステリドの臨床試験では、性交をしても影響は及ぼさないという実験結果があります。
アカゲザルの実験でフィナステリドを含む男性の精子は、7.6ナノグラムだったのです。1ナノグラムは、1グラムの10億分の1の分量なので、微量と認識して問題ありません。そのため、ほとんど影響がないと臨床試験では結論付けられています。

そのため、フィンペシア服用中の方と性交をしてしまったとしても、特段に気にする必要はないでしょう。必ずしも男児が生まれるとは限らず、また、胎児に悪影響がある可能性もほとんどありません。
どうしても不安だという人は、子作り期間だけ服用をやめましょう。